2009年 01月 16日
アムステルダム
約2時間で到着です。
高速の休憩所で見かける人の身長がどんどん大きくなっていく~。
オランダ人は平均身長が世界で一番高い!
アムスでしょ・・。
と正直期待していませんでしたが、かわいい~!
ドイツなんかより全然かわいい。
オットが行きたいのは、ゴッホ美術館とアンネフランクの家。
アンネのお家に向かう途中、ひっかっかちゃいました。(><)
ハイネケンミュージアム。
若年層が目立ちちょっと場違い?
ビールの世界から解放され、向かったのはアンネフランクのお家。
寒い中、入場を待つ長~い行列。
オットは、学生時代に1度ここを訪れているそう。
当時は(15年前)、もっと普通の家で古くて汚かったそうです。
アンネたち8人がひっそりと生きていたのは小さなお部屋。
窓もふさがれ、2年間もそこで光のない生活をしていたとは....
当時の壁紙がそのまま残され、姉妹の身長の後が残っていました。
小説の世界ではなく、彼らは確かに実在したんですよね。
老若男女、真剣に見学していました。
友達のポーランド人、マグダレーナと数年前の会話。
彼女の家は、クラコフ。
アウシュビッツが近くにあります。
マグダは怖いから行った事はないそう。
私がアンネ フランクの名前を出したけど、マグダはピンとこない。
「誰の事? 何のことを言っているの?」と。
「本にもなったユダヤ人の少女のことよ」と話すと、
誰の事をいっているのか分かってくれたけれど、
「当時は沢山のアンネがいたのよ」と。
それが、とても印象的でした。
もしかしたら、身近にアンネのような境遇の方がいたのかもしれないし、
体験者の方からお話を聞くことがあったのかもしれません。
ポーランドに生まれ育って、私たちとは違った感情があるのかもしれません。
アンネの家の前の運河。
私達が帰る頃にもアンネの家の行列はまだまだ続いていました。
翌日は、ゴッホ美術館へ行きました。