2009年 09月 15日
父さん、やったよ!
「ドイツで何かするわけじゃないし、この資格は必要ない」と避けてきたのですが、ドンドン進むうちに上のクラスでついていけなくなって、初心に戻ろうと実力試しで受けてみました。
準備期間はほとんどなく(やる気なく)、問題集をやればやるほど分からない・・。
「今回はお試し」と軽い気持ちで。
↑ 先生にもオットにも言われたのよ・・。
結果は、2~3ヶ月後に家にA4サイズの封筒で送られてくるというのが、これまでの常識。
なぜか、今回は1ヶ月もかからずに結果が。
しかも、今回は学校に取りにくるようにと。
これまでと違いすぎるので、イタズラか不合格かと。
この紙をもらうまで、自分が合格しているのか信じられませんでした。
途中、やる気がなくなりfade-out、クラスを休んで日本に帰ったり、
だましだましドイツ語とお付き合い。
ホントに単語が覚えられないし、年齢のせいにしてみたり何度ドイツ語を止めようかと・・。
↑ タイトルの「父さん、やったよ!」は
電話で父と話すたびに、「ドイツ語はどうなった?」とか「いい加減話せるようになったんだろうね」とプレッシャーをかける父。
母と話すその横でも「ドイツ語はどうなった?」とつぶやく父。
母にも嫌がられていた・・。
本気でうざかった・・。
73歳の父も漢字検定という目標を持って頑張っているので、良い報告ができてよかった。
もう、ドイツ語の事は聞かないでねパパ。
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3時間の筆記試験。
☆ 読む (知らない単語が山盛り登場・・・。なんとな~く理解。)
☆ 文法 (ここで、点を取らねばどこで取る?)
☆ 聴く (知っている単語を拾うのみ!)
☆ 書く (もらった手紙に必ず触れなければいけないポイント4つを含めた返事を書く。)
午後からは、20分の口頭試験。
決められた人とパートナーを組んで会話。それを2人の試験官が採点。
1人でずっと話すパートナーを止めて、自分も話すチャンスを得なければならない場合も。
話しやすい雰囲気の人、発音の分かりやすい人希望!
☆ 自己紹介 (お互い質問・・・)
☆ データ分析 (これは友達と何度も練習)
テーマは同じだが、互いに違うデータを渡され、
それについて、自分のデータから傾向や読み取れた事を報告。
このデータに対する自分の意見を述べる。
☆ 企画 (パートナーと即席で予定を立てる)
例えば、遠足やパーティー等。与えられた条件とポイントを混ぜながら、
どうやって実施するか、約束の時間や担当を決める。
決して、相手を否定せず、同意しつつ自分の意見もガッツリ言う。
私のパートナーは9年ドイツに住んでいるチェコ人のおじさん。
発音もすごく分かりやすくて、優しそうな雰囲気。
テスト前に1時間半も2人で雑談してリラックス。
ノリノリになると、話すスピードアップするという癖もつかめました。
私の発音も理解してくれ、このおじさんで大正解!
今回のテストにご協力いただいた、
お姉ちゃん、オット、バーバラ、Tちゃん、ベンヤミン ありがとう!
by rosearoma
| 2009-09-15 00:04
| 外国語