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Bärlauch

ようやく春らしくなって、久々にマルクトに出かけた。
すると、見たことのない葉っぱ。
「これ、なんて言う野菜?」
Bärlauch_b0083417_1912224.jpg
「Bärlauch っていうんだよ」
とっさにクチから出たのは、「・・・・できるの?・・・」
私、一体何が聞きたいの? 頭真っ白。
「食べられるかって?」と店内中大笑い。(お客さんも私も)
「当たり前だよ、ここは八百屋だよ」
いやいや、そんな事を聞きたいんじゃなくて
また、クチが勝手に「料理は?」イヤイヤ、そう言う事が聞きたいような、聞きたくないような。
「どう料理するの?」あ、これが聞きたかったんだ。
「サラダとか、パスタとかスープにしても美味しいよ。
レシピのサイトがあるからここを見てよ。」
他の兄さんが「玉ねぎとにんにくの間の食べ物だよ」
そこで、ピ~ン。
ふふっ 「にら」に違いないと。

餃子、餃子♪と足早に帰って、お兄さんにメモしてもらった野菜名を入力。
おぉ、行者にんにく というものではないか。
兄さんにもらったレシピサイトを見ても、やはり日本人。
餃子に勝るもの無し!
その日は Nippon Connection に行くので夕食は作る予定無し。
というので、醤油漬けに。
Bärlauch_b0083417_1936341.jpg
下が、去年の夏に作った大葉のにんにく醤油漬け。(美味しいです)
上が行者にんにくの醤油漬け。
どちらも冷蔵庫で1年持つようです。
# by rosearoma | 2009-04-18 19:52 | ドイツ - ごはん&おやつ

イースターマンデー

イースターは遠出ができなかったので、午後からまたまたクロスターエーベルバッハ へ。
景色も春らしく、遠くに桜並木、近くに林檎の花(多分)が広がり、青々とした芝生と菜の花の黄色いカーペット が続きます。
山の上も白い花で覆われ、本当にキレイ。
緑が多くて気持ちのいいドライブでした。
イースターマンデー_b0083417_1612017.jpg
写真がこれしかありません・・。

まずはレストランへ直行。
季節物の白アスパラのクレープ。
クレープに隠れてアスパラが見えませんね(汗)
イースターマンデー_b0083417_1614755.jpg

奥に見えるピンクと青の丸い物体は、「ゆで卵」。
こんな色でスーパーに常温で売っています。
しかも、味つき。
どうやって、味をつけるのか疑問。
更に賞味期限が恐ろしく長い!確か3週間位はいけたような。
ゆで卵といえば、日本では当日消費がお約束。
体に悪そうな雰囲気満々です。(オットは食べた事があるけど)

この後はサクッとお散歩をして、ワインを買い込んで夜は火鍋へ。
# by rosearoma | 2009-04-15 16:02 | 旅・・・ドイツ

今日の夕ごはん

毎年気になっていた葉物野菜 Mangold.
今日の夕ごはん_b0083417_362715.jpg
昨年、ネコさんに「茹でても、茹でても硬いの」と食べ方を聞かれましたが、
試したことがなかったのです。
その時、調べたのが日本では『ふだん草』という名前で九州や西日本ではなじみのある野菜だとか。(オットは知らなかったけど)
鮮やかな赤いMangold もあってこれも試してみたい1つ。

パラパラめくった料理本 「モナリザ」の食卓2 火をとおす野菜フレンチ / 河野 透 著
「母の味 ふだん草のグラタン」 これは美味しそう♪
今年 初のMangoldを見つけたので、作ってみました。
ローリエの葉とナツメグを入れたベシャメルソースはプロっぽい完璧さ。
おぉ、これは期待できるぞ~~。
今日の夕ごはん_b0083417_371218.jpg
茹でただけのMangoldはシャキシャキした食感とほんのり甘くて、ほろ苦い。
粘りがあったら、つる紫に少し似た感じ。
グラタンもいいけど、もう少しシンプルに食べたい野菜かも。
抗酸化成分のβカロチンもたっぷり含まれているし、簡単に美味しく食べるコツがあればな~。

ちなみにMangold は、フランス、スペイン、イタリアではbette
# by rosearoma | 2009-04-06 03:50 | ドイツ - ごはん&おやつ

アイゼナハ

古城、ヴァルトブルク城。(1172年)


アイゼナハ_b0083417_23175637.jpg



このお城で一番豪華で美しいエリザベートの間。
聖エリザベートは、ハンガリー王家から14歳で嫁ぎ、貧しい人や病気の人に献身的につくした女王で教皇によって列聖されたそうです。
偉大ですね~。


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(歌の間)13世紀初期。
生死をかけて歌を競ったヴァルトブルクの歌合戦は、ワークナーのオペラ「タンホイザー」によって名声を得たそう。敗北者は絞首刑だったそうな。

アイゼナハ_b0083417_23203130.jpg



絵にも書かれている大広間の舞台。
同じ色、同じ模様のままです。

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1521年、マルティン・ルターが10ヶ月で新約聖書を訳した部屋。粗末です。

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こちら音楽家バッハの家。
家の前には戦火を逃れた黒いバッハ像があります。


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当時の古楽器。
1時間おきに演奏してくれます。

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今回泊まったのは4つ星のHotel Villa Anna.
広いし、清潔で朝食も美味しくてとっても良かったです。
日本人としては、バスタブがないのが残念でしたが。(でも4つ星なんだな)

夜遅く到着して、空腹と寒さでボロボロの私達。
近くのレストラン Villa Antik そんな私達を温かく迎えてくれました。
オット「こんな柔らかい牛肉はドイツに来て初めて」と。
帰り際のシェフと玄関でバッタリ。
美味しかった事を伝えると シェフWolfgang Leber 氏の経歴の印刷物を渡されました。
ドイツナショナルチームの専属シェフだったのです。
スタッフもとってもフレンドリーで何より美味しかった~。
やっぱり、旅の思い出は食ですね!


# by rosearoma | 2009-03-31 00:15 | 旅・・・ドイツ

MEISSEN

ドレスデンから車で約40分。
『マイセンの置物』で有名なマイセンの町に到着。
器好きな私には、と~っても楽しみ。

早速、磁器工房の見学に。
型つくりから、絵付け作業まで。
日本語ガイドで聞けたので、久々の霞がかっていない説明にすっきり。^^



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これでもかっ! と言うほどのコレクションの美術館。
見ていて飽きません。
オットは飽きていましたが・・。(仕方ないねぇ~)


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館内には直売店はもちろん、アウトレットにレストランにカフェ。
薄いカップで頂くコーヒーはやっぱり美味しい♪


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記念に何かを・・・と思ったもののホントに良いお値段なんです~。
それは、館内にあるアウトレットも同様で。
『デュッセルの三越なら閉店セール中だよ』とオットの一言。
後日行ってみるとマイセンよりリヤドロの方がやっぱり好きと冷静になれました。
というわけで、マイセンの器とはご縁なしです。(オットの作戦勝ち?)

翌日は、オットBoss Mのおススメ、アイゼナハ。


# by rosearoma | 2009-03-28 21:34 | 旅・・・ドイツ

よく遊び、よく食べ、よく飲んで、ちょっと学んで... ☆画像の無断転用はご遠慮願います。

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